こんにちは!頼れるリフォーム店👷‍♀️タイヨーです👌
今年は早めの梅雨入りの影響か6月に入ってからの雨漏りの修理のお問い合わせが多い気がします……。
近年、雨漏りのリスクが高まっている傾向にあり、今後もその傾向は続くと考えられます。

1. 異常気象の増加と激化
〇ゲリラ豪雨の増加
短時間に大量の雨が降るゲリラ豪雨は、建物の排水能力を超えて雨水が侵入し、雨漏りの原因となるケースが増えています。特に都市部では、アスファルトやコンクリートが多く、水の排出が追いつかないことも要因となります。
〇台風の大型化・頻発化
強風を伴う大型台風は、屋根材の飛散や破損、外壁のひび割れなどを引き起こし、雨漏りにつながる被害を増加させています。横殴りの雨(吹きさらしの雨)は、通常の雨では浸入しないようなわずかな隙間からも雨水が侵入しやすくなります。
〇強い雨の増加
1時間降水量80mm以上、3時間降水量150mm以上、日降水量300mm以上といった強度の強い雨は、1980年頃と比較しておおむね2倍程度に頻度が増加しているというデータもあります。

2. 住宅の老朽化
〇築年数の経過した住宅の増加
2025年以降、築40年以上の住宅が急増し、老朽化した屋根や外壁、防水層などの劣化が雨漏りの原因となるケースが増加すると予測されています。特に、1980年代以前に建築された住宅は、現在の耐震基準と異なるため、屋根の軽量化などと合わせて防水性能の改修も必要となる場合があります。
〇メンテナンス不足
定期的な点検やメンテナンスが行き届いていない住宅では、小さな劣化が放置され、それがやがて大規模な雨漏りにつながる可能性が高まります。

3.その他
〇屋根材・建材の寿命
屋根材や外壁、シーリング材などの建材にはそれぞれ寿命があり、経年劣化により防水機能が低下します。
〇施工不良
稀に、新築や改修時に適切な施工が行われなかったために、雨漏りが発生することもあります。

これらの要因から、今後も雨漏りの発生件数が増加する可能性は十分に考えられます。そのため、以下のような対策がより一層重要になります。

〇定期的な点検
特に梅雨入り前や台風シーズン前など、大雨が予想される時期には、屋根や外壁、雨樋などに異常がないか定期的に点検することが重要です。早期発見・早期補修: 小さなひび割れやズレなど、軽微な劣化のうちに補修を行うことで、大規模な雨漏りを未然に防ぐことができます。大がかりではなくても大丈夫です。私たちを日々守ってくれる家のことを気にかけるといろいろな不具合に早めに気づくことができます。

〇専門業者への相談
自分で原因を特定したり、高所での作業を行ったりすることは危険が伴い、かえって被害を拡大させる可能性もあります。専門的な知識と技術を持つ業者に相談し、適切な診断と修理を依頼することが最も確実な対策です。
2025年も気象状況に左右される部分は大きいですが、建物の老朽化や異常気象の傾向を踏まえると、雨漏りへの備えは非常に重要だと言えるでしょう。

お住まいの異変に気づいたら、すぐにお問合せいただけると雨漏りの被害を食い止めることができます。1日でもはやめの対策が大事です!!タイヨーでは点検キャンペーンを実施中ですのでお気軽にお問合せください。

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